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読書感想文

響け!ユーフォニアムの3期まで見た。

実は2週目だが、改めていいアニメだなと思った。感動とはこのことかと。

このアニメのいいところは、現実が見えるところだと思う。受験のために部活をやめる幼馴染、家庭環境が複雑な先輩など、バックグラウンドのあるキャラクターはたくさんいるが、そういうのが現実というわけではない。吹奏楽部は人数が多いもんだから、揉め事や悩みがたくさん起こる。そのたびに何とか解決・団結して全国大会で金賞を目指す。ここがいいのだ。

私は1期後半から、青春したいと思わずにはいられなかった。その前に、青春とは何だろう?と考えた。調べると、青春とは「心身ともに若く、夢や希望に満ちあふれた活力ある青年時代」とある。つまり、学生時代全般のことを指しているように思う。それなら私も青春をもうしているはずである。だが、そんな感じは全然ない。それは、「活力」が欠けていたからだろう。

私は文化部系の部活に入り、なんとなく頑張って、なんとなく部長になって、そうしたらちょっと結果を残せた。しかし、これは青春と呼べるだろうか。これはただ単に植木鉢に種を埋めて水をやってたら花が咲いていた、くらいのものだ。ほんとうだったら植木鉢くらい破壊して、もっと大きな花を咲かせるぞ!くらいの気概が必要だったはずだ。

このアニメは、そんな活力・気概で最高を作る話だ。青春ど真ん中である。

賛否あるが、私は3期がやっぱり一番好きだ。その理由は何といっても部長久美子である。主人公なので久美子視点で物語が動いていくから好きな部分もあると思うが、北宇治高校吹奏楽部部長として貫いたことも大きい。

滝先生が顧問になってからの吹奏楽部のモットー?である実力主義。3期ではこれが問題のだいたいの火種になっているように思う。大会ごとのオーディションにしたことで、部員からの不満もその分増え、さらにソリも自分ではなくなってしまう。そんな中、みんなをまとめ上げ大会に挑む。生半可な覚悟でこれをこなせるだろうか。私には無理だ。

全国大会の時の再オーディションでも、何も言わなければ音だけで判断する方式ではなく、いつぞやのトランペットのソロのようにやっていただろう。しかし、自分から提案した。私はここで涙ちょちょぎれである。麗奈とソリをやりたいはずなのに、部長であることを優先して、実力主義を貫いたのだ。全国金賞をとるために全力だからこそだと思う。

一つのことに全力で取り組む。これこそ、青春の形だと私は考えた。結果によって装飾がつくだけで、たとえ失敗してもその形は変わらない。綺麗事だが、青春はどんなものでも素晴らしい形をしていると思う。振り返っても色あせない、そういうものを私は欲しいのかもしれない。私にもできるだろうか。そんなことを思いながらこのアニメを見ていた。

中二病にかかったかもしれないです。

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